運動会の弁当箱の大きさはこれで解決!重箱?保温ランチジャー?

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意外と不便なお重箱

昔から運動会のような野外イベントでのお弁当箱の定番といえば、お重、重箱でした。

子供のころ、重箱に稲荷ずしなんかをぎっしり入れて運動会で食べたなんて経験をした人も多いかもしれません。

重箱を開ける時の厳かな雰囲気が忘れられず、また古風な家では、重箱を嫁入り道具で持たされたなんて人もいるかもしれませんね。

それほど古くから日本の生活に根付いた、重箱ですので、運動会のお弁当箱といったら、重箱以外考えられないという人も多いことでしょう。

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しかし、そうした情緒、文化的な側面は一切考えず、単に使い勝手、実用的な面のみを考えると、重箱ほど、使いにくい弁当箱もないのではないでしょうか。

重箱の不便な点を列挙すると次の通り

  • ぎっしりつめ込まないとならない強迫観念がある
  • がさばり、持ち運びに不便
  • 汁物が漏れる
  • 小分けがしにくく、内容物が混ざりやすい
  • 食べ残しの持ち帰りに手間取る

正直なことを言えば、「高級そう」「昔からの伝統」「雰囲気がいい」などといった感情的な部分を考えなければ、お重箱を運動会の弁当箱として選ぶ理由は見当たらないというのが正直なところでしょう。

融通の利かない保温ランチジャー

最近流行っているのが、保温ランチジャー。

早く言えば、大型の魔法瓶とでも言いましょうか。この弁当箱も非常に人気のある弁当箱です。

なんといっても、特筆すべきはその保温性能。

お弁当を家で朝作った時の温かさが、真空魔法瓶の保温性能によって、そのままお昼の時間まで、ほかほかのまま食べることができるので、大変人気です。

また、その卓越した密封性によって、スープ、味噌汁、カレーなどの汁物も、手軽に温かいままで持ち運べるとあって、特にグルメな人たちには、なくてはならないアイテムとなっています。

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これはこれで素晴らしいのですが、ただ、多くのランチジャーは、一人分のご飯、おかず、汁物という分量に合わせて設計されたものなので、お父さんがお仕事に持っていく弁当であれば使いやすいものの、みんなでつまんで食べるような、運動会のお弁当のような場面では、ちょっとイラつくような使い勝手です。

ただ、汁物などのこぼれは完全にシャットアウトしますし、また保温力は他に類を見ない高性能なので、一つくらいはそうした汁物関係の食材専用に手元にあると何かと便利でしょう。

運動会弁当箱の新定番はジップロックコンテナ

ジップロックというと、チャックのついたビニール袋を思い浮かべる人も多いかもしれません。

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実はこのジップロックのプラスチック容器版、早い話がタッパーのようなものを、同じジップロックのメーカーから、ジップロックコンテナという名称で売り出しています。

これはまさに運動会のお弁当箱のために作られたような、素晴らしい出来栄えです。

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その利点を挙げると次の通り。

  • 様々な大きさのものが揃っているので、作ったおかずの量に合わせて箱がチョイスできる
  • 密封できるために汁物でも溢れる心配がない
  • 重ね置きできるように設計されているので、持ち運びもコンパクトで安定する
  • 透明なので中に何が入っているか即座に確認できる。
  • 空になった容器も重ねあわせることができるので、使い終わった後はよりコンパクトになる。
  • 比較的安価。
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とにかく大きさのバラエティがあるので、おかずの量に合わせて箱の大きさをチョイスして入れ分ければ、作ったおかずが、他の食材とまざって食べるときに違う味になってしまっていた、という悲劇も防ぐことができますね。

タッパーウェアーとジップロックコンテナの違い

あなたの家にはすでに、多くのタッパーウェアーがすでにあるかもしれません。そしてジップロックもタッパーウェアーも同じだろ?と思っているかもしれませんね。

モノを入れて密閉状態で持ち運びできるという基本性能には違いはありません。

しかしジップロックコンテナがタッパーウエアーより優れている点は、空になった容器を重ねることができるので、よりコンパクトに収納、持ち運びができる点でしょう。

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