部屋の中に入ってきたしつこいハエを追い出す手っ取り早い方法は？

ハエが家の中に入ってくるとイライラしますよね。

間違っても、そこらの雑誌とか手短にあるもので、叩き殺そうとしないでください。

イライラしているときなので、狙いを外して空振りして、高級の花瓶を叩き落して割ってしまったり、高いところにとまったハエを叩き落そうと椅子の上に乗ったら、バランス崩して骨折してしまったなんてことになりかねません。

もし殺虫剤でもあればいいけど、赤ちゃんや子供がいる家庭は、殺虫剤なんかを噴射させて、それが食べ物とかについたりしたときの二次被害が心配ですよね。

そうした時にとっておきの方法をお教えします

ハエの習性を利用すれば超簡単

ハエは光に向かっていく習性があります。これは正の走光性とよばれていますが、この走光性をりようすれば、あなたの手を一切汚すことなく、簡単に部屋からハエを追い出すことができます。

まず部屋を暗くします。夜なら電気を消すだけで暗くなるでしょう。次に一か所だけ窓を開けます。その次に懐中電灯、なければスマホなどでもいいですので、なるべく明るい光を出すものを、開けた窓の外から照らします。

そうすれば、しばらく待っていれば、ハエはその光にめがけて飛んできて、自然と外の出ていきます。

もし光を照らすものがなければ、窓を開けて採光してもいいですし、夜であれば、一番そとが明るい場所の近くの窓を開けるなどでもいいでしょう。

1. 部屋を暗くする
2. 一か所だけ窓を開ける
3. 窓の外で光を照らす
4. ハエが光に向かって飛んで行って外にでたら窓を閉める

注意）光は窓からなるべく離れた場所で照らすこと

ここで一つ注意しておきたいのが、光を照らすときは、部屋の中からなるべく離れた場所から照らすということです。というのも、あまり窓の近くで光を照らすと、部屋の中のハエを追い出す前に、外にいる昆虫がその光をめがけて飛んできて、光の所に昆虫が集まり、部屋の中のハエを追い出す前に、外の昆虫が部屋の中に入ってしまうことになりかねません。

かといって、あまり窓から離れすぎれば、今度は中にいるハエに光を見つけてもらえなくなるので、そこは難しいところでしょう。

ハエ叩きよりも役立つ虫取り網

部屋の中に入ってきたハエは、ハエ叩きで退治すればいいだろうと思うかもしれません。しかしハエ叩きでハエを仕留めるのってけっこう難しくないですか？

しかも上手に仕留めることができたとしても、ハエをつぶしてしまうことになり、白い壁とかであれば、ハエの汁で汚れてしまったりして、気持ち悪いですよね。

そこでお勧めしたいのが、虫取り網です。

虫取り網であれば、ハエたたきよりも、捕獲する部分の面積が広いから、ハエを捕獲しやすいですし、ハエをつぶさずに捕獲することができます。

また虫取り網であれば、ハエだけでなく蚊やほかの空を飛ぶ昆虫にも対応できますので、大活躍間違いなしです。

安いものですので、ハエや蚊が部屋の中に入ってきたときのために、一家に一台、虫取り網を常備させておくのもオススメです。