シンガポールで銀行口座を開設するためにはオフショア口座がねらい目
海外で銀行口座をつくると、いろいろなリスクがあるのは事実です。しかしそれ以上にメリットもあるのも事実です。[/talk]
海外での銀行口座開設に関しての現状
実際に、海外に口座を開くデメリットとして次のようなものがあります。
- 口座の維持費、管理手数料が割高
- 口座凍結の危険性がある
- 英語で対応しなければならない
このように、リスクがあるにもかかわらず、なぜ海外で口座を開くのでしょうか?
もちろんこうしたデメリットを超えるメリットがあるから海外で口座を開くわけです。海外で口座を開設するメリットは次の通り。
1つは資産が分散できる、2つめは日本の高い税金を払う必要がなくなる
というわけです。
そしてさらに金利も日本の銀行よりも高いのです。といってもほんの数パーセントの違いかもしれませんが、もし一千万円預けていたとすれば、一年間で10万円の違いが出てきますので、お金を沢山持っている人が、海外に口座を持とうとする理由を理解できるかと思います。
こうしたメリットはしかしながら、たくさんのお金を持っている人はより強いメリットになりますが、数百万円程度の預金では、それほどのメリットにもなりません。
よって、もしあなたが数千万円の資金の管理を考えているのであれば、海外口座の開設を検討するべきでしょう。
日本人には香港がもっともポピュラーな海外口座開設国になっていますが、そのようなその国に住んでいないのに銀行口座を持つ場合の口座を、「オフショア口座」といいます。
シンガポールでの銀行口座開設に関して
シンガポールの銀行は世界でも有数の資産規模、安全性を誇ります。世界の銀行ランキングでもベストテンに3つも入っていますが、日本の銀行は上位20位圏外です。
数年前まではパスポートがあれば、外国人でもすぐに口座を開けたようですが、最近はどの銀行も厳しくなってきているそうです。
昨日まで開設できたのに、今日はダメだったということが普通に起こるほど、変化の流れが早くなってきているそうです。
よって、ここに挙げたはずの銀行も、行ったけど予想外の事態、開設できなかったという可能性があることをご理解ください。
●オフショア口座専門の外資系銀行
- シティバンク
- SMBC
上記二つはそもそもオフショアを専門にしている銀行なので、香港やシンガポールには日本人対応の担当者がいるので英語を話す必要さえないところもあるそうです。
●シンガポールのローカル銀行のオフショア口座
- DSB銀行 シンガポールの政府系の銀行 格付はトリプルA
- OCBC銀行 東南アジア第2位の銀行 格付はトリプルA
- UOB銀行 格付はトリプルA
上記三つの銀行口座は、シンガポール在住者としてではなく、外国人用のオフショア口座を開くことになります。
開設にあたって必要なものは、
- ・住所確認ができる英語の証明書
- 担当の銀行員との簡単な意思疎通のできる語学力
です。
前にも言ったように、今、銀行の制度の変化も早くなっているので、昨日大丈夫だったのが、今日ダメだったということもありますので、口座開設するには、まず現地の銀行にその都度確認して進めましょう。
シンガポールにおける銀行口座開設サービスを有料にて行っています。
ご興味ある方は、下記よりご連絡ください。