節分
恵方巻はいつから食べるの?
今年は2月3日
恵方巻はいつ食べればいいのでしょうか?
恵方は節分に食べなければなりません。
つまり2月3日にその年の年徳神(としとくじん)という神様がいるとされる方角を向いて、
7つの具材をぐるぐると巻き込んた太巻き寿司を黙って願い事をしながらかぶりつきます。
食べる日は毎年変わる?
恵方巻は2月3日の節分に食べるというふうになっていますが、
本来、節分というのは一年の区切りの日のことを指していました。
この区切りは大晦日と元旦のような感じで、昔は春の始まり、立春を新年として、
その立春の前の日、大晦日にあたる日を節分としていました。
一般的には、2月3日が節分とされていますが、ずっと同じ日にちではないのです。
というのも、節分の基準日となる立春は、西洋暦できまるわけでなく、
太陽の角度によって決められるためです。
よって、2015年から2020年まで節分は「2月3日」ですが
2012年からは節分は2月2日になります。
夏も恵方巻?
節分に食べると言いましたが、実は節分は年に4日あります。
つまり春、夏、秋、冬のそれぞれの境目の日を節分と呼びます。
しかし、その中でも新年の始まりとなる、立春の前の日だけ、
いわゆる行事としての節分を行います。
しかしながら、そもそも、恵方巻で太巻きを食べる習慣は
セブンイレブンを始めとした商売業界が創りだした習慣に過ぎず、
なんと、驚いたことに、今度は、節分が年に四回あることに目をつけ、
夏の恵方巻というのも売り始められています。