GIVIケースはイタリア製のためカギのシリンダーも特殊
バイクに乗っている方は、GIVIのリアケースを使っている方も多いのではないでしょうか。
私もGIVIのケースを使用していたのですが、カギを紛失してしまいました。幸いスペアキーがあったので事なきを得たのですが、モノをなくしやすい私は、次になくしたら、ケースを開けることができなくなることを恐れて、スペアキーを作ることにしました。
GIVIのカギをもって、ホームセンターの鍵屋さんコーナーに行って、カギの複製を頼んだ所、複製する際に必要になるカギのギザギザのないベースのカギ、いわゆるブランクキーが無いために、作れないとのことでした。
そのホームセンターの合鍵ベースの品揃えの問題では無いかと思い、カギの専門店に行ってみました。
すると、専門店の人が言うには、このGIVIカギは、外国製のシリンダー用のカギで、そのシリンダーに合うようなベースのカギの在庫を持っているようなお店は、日本にはないでしょう。
どこに行っても作ってもらえないですよ、と言うではないですか。
その人の言う通り、何軒かカギの専門店を回りましたが、合鍵を作ることができません。そもそもブランクキーがないので、と断られまくりました。
しかし、ネットでは川越のドイトで作ってもらえたという話もあったので、東京にも作ってもらえるところがあるはずだと思い、事あるごとに鍵屋に入って合鍵を作ることができるとこがないかを探しまくった所、ついに見つけました。
カギの救急車新宿明治通り店24です。
外国製のシリンダーのために、全く同じブランクキーはないものの、形状が似たものを使用して作ってみますとのことで、待つこと十数分。
出来上がった合鍵を鍵穴に挿してぐるりと回すと見事、GIVIケースのカギを開けることができました。
金額も通常の複製と同じ値段でした。
カギの救急車新宿明治通り店24
東京都新宿区新宿5-14-3
TEL(03)3357-3999
FAX(03)3357-1666
営業時間 10:00~19:00
なお、ブランクキーに関してですが、ネットで散見されるのは、このGIVIの合鍵を作る際に使用できるブランクキーは、
- 「FUKI H617」、「CA-034 542G」
- 「FUKI M290E」
のようですね。貴方の近く鍵屋さんで、ダメ元で上記のブランクキーを利用して、合鍵制作を頼んでみてはいかがでしょうか。
シリンダーごと交換してしまう方法も・・・
万が一、鍵をなくしてしまった場合は、スペアキーを作ることができませんよね。
そうした場合は、シリンダーを引っこ抜いて、トップケースを空けて、新品のシリンダーにそっくり交換してしてしまうという方法もあります。
新品のシリンダーを購入すると、合鍵が2つついてきます。
少々手間ではありますが、金額も合鍵を作る場合と、さほど変わらないので、これもありかと思います。
コメント