ハロウィンメイクで100均コスメをおすすめする理由
普段化粧をしない男にとって、化粧品道具を買うのは、無駄遣いのなにものでもありません。ましてハロウィンに使用するような特殊なものであれば、値段が高かったり、入手が困難だったり。
そうした経済的な理由ばかりではありません。
意外と100均コスメであっても使えるものもたくさんありますし、また、男であっても百均のコスメコーナーなら入りやすいですよね。化粧品以外のモノも同時に揃えやすいので、男でハロウィンのメイクを考えているのであれば、百均コスメを利用するのが便利です!
傷メイクは墓穴を掘ることに
ハロウィンのメイクと言えば傷メイクというような認識になっていますが、日常的に化粧をしている女性ならまだしも、口紅すら塗ったことのない男性が、いきなり傷メイクに挑戦するのは、あまりにも無謀すぎます。
傷メイクは、撮影現場などでも、普通のメイクとは別に傷メイクの専門家が担当するほど、大変高度な技術が要求されるだけでなく、傷メイクは動いたり汗をかいたりすると、ぽろりと取れてしまうんです。
お出かけ前に傷メイクに挑戦したものの、なかなかうまく行かず間に合わなかったり、せっかく傷メイクをやってパーティーに行ったのに、途中で傷メイクが取れてしまい、見すぼらしくなってしまったり、なんてことになりかねません。
ここでは、手軽にできて、激しい動きをしても、崩れにくく取れにくく、修正しやすいハロウィンコスメを紹介します。
100均で揃える最低限必要なメイク用コスメ
洗顔石鹸
意外と重要なのに忘れられがちなのが、洗顔石鹸。お化粧をするにあたって、まずはお肌を綺麗にしなければいけません。普通の石鹸でももちろん大丈夫です。もし石鹸もないようであれば、洗顔石鹸を買いましょう。どっちにしろ100円ですしw
百均で変える洗顔石鹸でも、汚れがよく落ちそうな良い洗顔石鹸がたくさんあります。
パフ
パフは化粧品ではなく、化粧道具です。化粧品を顔につけたり、化粧品を薄く伸ばしたりするときに使います。
ファンデーションなどに付属で付いていることもありますが、特にハロウィン用にゾンビやお化けのメイクを施すときには、複数のパフが必要になりますので、必ず別で買うようにしましょう。
一つの袋に何十個も入ったものが売っています。
ファンデーション
お化粧をするにあたって、まずファンデーションを塗らなければいけません。ファンデーションを塗ることで、化粧が付きやすく、そして長持ちするようになります。
逆に言えば、ファンデーションを塗らないと、色がなかなかつかなかったり、塗ってもすぐ色が落ちちゃったりします。
フェイスパウダー(白、もしくは白に近い色)
血色の悪さ、色白さを出すためのものです。白い色のほうが、より不健康そうになり、ゾンビやガイコツの感じを出すことができます。
しかし本来、パウダーは健康的な肌色にするためのものなので、なかなか白い色のフェイスパウダーは百均でみつけにくいかもしれません。その時は、なるだけ、白に近い色を選ぶと良いでしょう。
もっと強烈な色白、エレキテル連合みたいな真っ白な白塗りをしたい場合はドーランが必要になります。
ドーランは百均では購入できませんので、ステージ衣装屋さんや通販で購入する必要があります。
アイライナー・アイペンシル
目の周りが陥没しているような印象を出すのがアイライナーです。アイシャドウと似ていますが、アイシャドウのもっと濃くて細いバージョンみたいなものです。
アイシャドウ
頬骨がコケたような印象を出すのがアイシャドウです。アイライナーのもっと薄くてぼんやりとした版みたいなものです。
アイシャドウには、いろいろな色が出ていますが、ゾンビやガイコツのようなハロウィンでのメイクの場合、黒、茶色などを選ぶと、より使いやすいです。
口紅
口紅は唇に色を付けるものですが、ゾンビのような効果を出すのであれば、血色の悪い黒茶のような色を選びます。どぎつい口裂け女のような感じを出したいのであれば鮮やかな赤色を選びます。鮮やかな赤色は、血のような効果も出せるので、両方の色を買っておくのがイイと思います。
どうせ100円ですからw
化粧の手順
1,洗顔とヒゲ剃りで化粧できる状態にする
化粧と同じくらい大変重要なのが、この洗顔です。
顔の皮膚に付いている脂分や汚れをまず、しっかりと落としましょう。
漢の場合は、髭を剃りましょう。
2,ファンデーションでメイクのための下地作り
次に、ファンデーションを顔に塗りたくります。
これは、これから顔に塗る化粧品、メイクの付きを良くするためです。塗りたくれば塗りたくるほど、不自然な感じになるので、ゾンビやお化けになるためであれば、厚めに塗るといいでしょう。
ちなみに、化粧をするときにファンデーションを塗るのは、化粧の付きを良くするためと同時に、地肌の色のむらを隠すためでもあります。
3,アイライナー・アイペンシルで目の周りを黒く塗る
特に日本人は、目の細い人が多いので、アイライナーなどで目の周りを黒く塗ることで、目が大きくなったような感じになり、非常に印象が変わります。
ガイコツ風にするときは、まぶたも含めて真っ黒にぬりますし、ゾンビや悪魔の場合はもっと小さめに黒く塗ります。
写真などを参考に、自分の目の周りはどのように塗るかを決めてください。
4,アイシャドウで目の周りや鼻筋の脇などに黒い色をつける
アイライナーよりも薄い黒色で広範囲に目の周りなどに色を付けることで、さらにゾンビらしくなってきます。
頬にアイシャドウをつければ、頬がコケたような効果がだせます。そこらへんは、ゾンビなどの写真を参考に、自分の好きなように仕上げましょう。
4,血をイメージして口紅を塗る
唇は黒い口紅で塗ってもいいですし、真っ赤な口紅で塗ってもいいでしょう。そして、真っ赤な口紅を利用して、血のイメージで、目の周りや口の周りに、ワンポイント塗ると、より感じが出ます。
しかし、やり過ぎると、かえってリアリティがなくなってしまうので、やり過ぎないようにしましょう。
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