シェアナンバー1のアイリスオーヤマ製メタルラックで後悔
非常に自由度が高く、いろいろなサイズに組み立てることができて、空間を超有効活用できるメタルラック。
理想はオシャレでしかも比較的値段も安く高品質なイケアの家具で家の中を統一したいものですが、しかしながら、狭い家に住んでいる人が多い日本の家にとって、やはり空間を有効利用できるメタルラックの便利さに気づくと、もう、家具なんか使っていられなくなるでしょう。
メタルラックはいろいろなメーカーから発売されていますが、アイリスオーヤマ製のメタルラックは圧倒的なシェアを誇るため、多くの人はメタルラックといえばアイリスオーヤマ製のものしかないと勘違いする人も多いかもしれません。
そもそも買おうと思って、インターネットで調べてもアイリスオーヤマ製のものばかりが出てきたり、ホームセンターに行ったとしてもアイリスオーヤマ製のものしか置いてなかったりします。
何を隠そう、私も「メタルラック=アイリスオーヤマ製」と勘違いしていて、アイリスオーヤマ製のメタルラックを購入してしまいました。
しかし購入して使用してから、メタルラックはアイリスオーヤマ以外のメーカーからも発売されていたのを知ったし、またアイリスオーヤマ製のメタルラックには思わぬ落とし穴があったことに気づいたのです。
延長ポールの部品があまりにもひどすぎる!
メタルラックを購入したのは、購入後であってもサイズを自由自在に買えることができる点でした。
いちおう、ベースとなる既製品のセット販売がありますが、それだと天井までの高さが足りないから、セットのものを買ったあとに、あとで延長ポールを購入して、メタルラックの高さを高くして使用しようと考えていました。
そしてメタルラックを購入後、延長ポールを追加購入しようと思い、いろいろと調べていて知ったのです。
アイリスオーヤマ製のメタルラックの延長ポールはねじ込み式ではないために、取り付けるとひん曲がるということを。
これがアイリスオーヤマ製メタルラックに延長ポールを取り付けたらひん曲がった支柱になってしまった惨劇の写真です。
うねうねしているのが確認できると思います。
購入者の悲痛な叫びがアマゾンのレビューに投稿されているので、一度ご覧になってみてください
→ アマゾンのアイリスオーヤマ延長ポールのレビュー
先ず、支柱ポールというものはメタルラックであろうが木の棚であろうが、ビシ!っと真っ直ぐでなければいけませんが、この商品はそもそもそれができません。
写真をみてもらうと一目瞭然だと思いますが、ジョイントがどうしようもなくリアルクソなので、(説明書通りに)組み上げると、もれなく絶望感でいっぱいになります。ここでフツーの一般人は「あ、自分の組み方が間違っていたんだ、はずかしーなぁもう」と思ってもう一度ポールを外して再度組み直しを試みるのですが、、何度トライしてもジョイントがポールに対してまっすぐに固定できないということに気がついて、そしてどこにもっていって良いのか怒りに満ち溢れることでしょう。— 近代美術館に飾られたムンクのような金工作品のようなその有様を眺めて、思考の限界を超えてしばらく途方に暮れます —
で、仕方がないので棚板をポールを捻じ曲げながらハメて、ゴムハンマーで叩きまくるのですが、一応は棚を増設するという当初の目的は果たせますが、ものすごい心のシコリと棚板で強制補正されたにも関わらず「クキッ」と自己主張満々のジョイント部の曲がりは、強制完成後の遠目でも気になるくらい。
当然4つ買って全てが写真の通りなのでバラつきだとかそーいうのは無いでしょう。これがデフォルトで間違いない。
だとすれば、確信犯だな、アイリスオーヤマは。
担当者はきっと
「これはひっどいなー、買ったヤツかわいそうになるなー」とか言いながら、わかってながら販売店に卸しているんだろう。何故ふつーに両ネジのジョイントにしなかったのか?
他所との互換性を無くさないといけないだとか大人の事情などがあれこれあるだろうが
製品としての選択肢としてこれは今まで接してきた工業製品の中でダントツでヒドい。
設計者も担当者も、未だこれを野放しにしている会社もダメだわ、コレ。アイリスオーヤマ、庶民の味方の良い企業だと思っていましたがコレで私の中では終わりました。
ちなみに、MR-1218Jのラック自体は問題ありません。これだけで使うのであれば「メッキが最高です!」とかうたってる通り、造りも良いですし梱包も丁寧で良いです。しかしいざ、延長して使おうと思うのであれば、違うメーカーにすべきです。基本ラックのポール上部にネジがきってあって、当たり前のようにネジジョイントで延長できるメーカーのラックを買うべきです。アイリスオーヤマでポール延長で棚を増やしたいとは考えない方が良いです。
こうなる原因は、文中にもあるように、延長ポールの取り付けをねじを切るのではなく、下記のようなワッシャーでの取り付けにしているからです。
これは他社との互換性をなくして、消費者がアイリスオーヤマ製のメタルラックしか使えないようにするためのアイリスオーヤマの販売側の都合でしょう。
メタルラックで後々に延長ポールで高さを高くして使用しようと考えている人は、アイリスオーヤマのメタルラックの購入は避けたほうが無難です。
今後の拡張性を考えれる場合は、数千円高くなるかもしれないけども、アイリスオーヤマではなく、ドウシシャ製のルミナスのメタルラックの購入を強くおすすめします。
アイリスオーヤマ製のカラーラックはオシャレだけど耐久性悪し!
アイリスオーヤマ製のメタルラックを購入して公開したことが、もうひとつあります。
メタルラックはクロームメッキなので銀色です。このむき出しの銀色が、せっかくのリビングの雰囲気を、どこか倉庫にいるようなそんな気持ちになってしまいます。
しかし、アイリスオーヤマ製のメタルラックには、バリエーションが豊富で、なんと、様々な色にペイントされたメタルラックが販売されています。
こんなカラーバリエーションであれば、リビングも華やかになることでしょう。
メタルラックの倉庫感がいやだったので、アイリスオーヤマ製のカラーメタルラックを購入したのです。
そして購入して商品が届いて、棚を取り出してみたら、棚がすでに少ししなっていました。
なんか嫌な気分がしたけど、こんなに重いものを返品するのも手間なので、仕方なくそれを組み立てたのですが、あらためて、カラーメタルラックの棚の耐荷重を調べてみると、75kg だということが判明しました。
意外ともろいんだなぁと思って、カラーメタルラックではない、銀色のレギュラータイプのメタルラックの耐荷重を調べてみました。
すると、レギュラータイプの耐荷重は125kgではないですか!
レギュラータイプに塗装したもので、基本的なスペックに違いがないと勝手に思い込んでいたのですが、なぜか、カラーメタルラックはレギュラータイプのものよりも、弱かったのです。
これを予め知っていたら、わざわざ割高なカラーメタルではなく、レギュラータイプのメタルラックを買ったのにと、非常にカラーメタルを購入したのを後悔しました。
さらに気になってメタルラックのもう一つのメーカーであるドウシシャ製のメタルラックの耐荷重を調べてみました。
すると、同じ大きさの棚であるドウシシャ製ルミナスの場合は、なんと135kgの重さに耐えれるとのことでした。
これを初めからわかっていたら、アイリスオーヤマではなくドウシシャのルミナスを買っていたのですが。
まとめ
日本で一番手に入りやすいメタルラックはアイリスオーヤマです。しかし、今、本当にアイリスオーヤマ製のメタルラックを購入したことを後悔しています。
私の犯した失敗をぜひ他の人にも味わってもらいたくないので、わざわざここに詳しく書きましたw
メタルラックを購入する際の参考にしていただけたら幸いですw
そして私が購入をおすすめするのがドウシシャ製のルミナスシリーズのメタルラックです
コメント
メタルラック=アイリスオーヤマ製で合っていますよ。
メタルラックはアイリスオーヤマの登録商標なので、他の会社はメタルラックを名乗れないんです。
Amazonや楽天では混在していますが、製作元のホームページでメタルラックと書いてあるのはアイリスオーヤマだけです。
他の会社は、スチールシェルフ、スチールラック、ワイヤーシェルフ、メタル製ラックなどですね。
自分の無知を棚に上げてひどい記事ですね。
アイリスオーヤマにもねじ切りされているルミナス同様のシリーズがあります。
貴殿は安価だからとアイリスの中の簡素な品を買ってしまっただけです。
私も同じ様に本品をうっかり買ってしまい詐欺にも近い感覚を持ち、この品は通常のモデルとは違うということを販売ページでユーザーが勘違いしない様にするべきとも思います。アイリスオーヤマへクレームも入れました。
ですがこの記事自体は貴殿の勘違いを最後まで暴走させているにすぎません。
訂正するべきでは?
メタルラック以前に、アイリスオーヤマという会社は仙台にあり、馴染み深いですが学生時代多方面から愚痴、愚痴の嵐で、良い会社とは到底思えないとこだという認識です。
最近とあるテレビ番組にて「アイリスオーヤマって知ってる知ってる?生活の中に必ずある商品のメーカーだよ(^^♪」とあたかも一般市民の生活には欠かせないメーカーと宣伝されていました。
私からすれば、アイリスオーヤマという会社は、上層部だけが美味しい思いをし、新入社員やその他20代の若手社員の苦労の元で成り立っている会社です。
苦労はどこの会社でも起こる事ですが、パワハラが酷くバタバタ社員が辞めているという面では酷い会社でしょう。
そんな会社の製品は例え安くても御免ですね。
最近息子に代替わりしましたが
頭の悪いボンボンです。経営傾く事を願ってます。