社長には年賀状を書こう!
会社の社長には絶対に年賀状を書きましょう。
年賀状をもらって喜ばない人はいません。年賀状はたかだか数十円のものですから、それで社長に喜んでもらえるなんて、これほどコスパのいいものを利用しない手はありません。
しかし、書き方を誤ると、せっかく年賀状を書いたにもかかわらず、
マイナスの印象を与えかねません。
以下の文をよく読み、パーフェクトな年賀状を社長に書きましょう。
何を書くべきではないか?
具体的な約束事は書かない
ついつい社長への年賀状ということで、
張り切って来年の目標を書いてしまう人がいますが、
意外と、そうしうた目標や約束事に対して、
人は期待をするものです。
社長が貴方の書いた目標や、約束事を期待したにもかかわらず、
それが実行されないなんてことになれば
貴方の信頼、評価は、期待させていた分、ガタ落ちになります。
できない約束事は書かないのは当然ですが、できると思っても
できないこともあるので、目標や約束事を書くのはやめましょう。
自分の私生活は書かない
自分の私生活に関しては、書かないようにしましょう。
社長は貴方とは、年齢も離れていますし、生活スタイルも全く違うでしょう。
特になんの意識もせずに書いたことでも、
社長には別の受け取り方をされて、変に誤解されてしまうなんてことにもなりかねません。
社長が気にするのは、貴方の私生活よりも会社のことです。
変な誤解を招かないためにも、
社長に出す年賀状は、会社のことだけにを書きましょう。
縁起の悪い言葉は書かない
あなたは縁起とか気にしないかもしれませんが、人によってはそうしたものを非常に気にする人もいます。
年賀状で特に気にしたいのが、忌み言葉と呼ばれるものです。
「去る」「滅びる」「絶える」「衰える」「破れる」「失う」「枯れる」「倒れる」「病む」
といった言葉が、年賀状の中に出てこないようにしましょう。
何を書けばいいか?
社長に年賀状を書くにあたって、注意しなければならないことは、
当り障りのない、前向きなことを書く!
ということです。
殆どの人には、以下の例文をそのまま社長への年賀状として送れば事足ります。
■例文①
謹んで年頭の御祝詞を申し上げます
旧年中は公私にわたりご親身なご指導ご鞭撻をいただき 本当にありがとうございました
本年も何卒よろしくお願い申し上げます
平成二十六年 元旦
■例文②
謹賀新年
昨年は大変お世話になりました
昨年の経験を生かし 今年はご期待に応えるべく精進する所存でおります
年頭にあたり 本年も変わらぬご指導をお願いいたしますとともに ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
平成二十六年 元
これで、もし物足りないなと言うのでしたら、一言だけ、付け加えましょう。
社長への年賀状に書く一言はどうすればいいか?
社長への一言は、差し障りがない、抽象的で、前向きなことを書きましょう。そして何よりも、短くなくてはいけません。
長々と書けば書くほど、社長のあなたに対する印象は、悪くなります。
例)
- 来年も一生懸命がんばります!
- 今年は前年よりも頑張ります!
- 今年はさらに会社のために精進したいと思います!
コメント