雪国であってもスコップは売り切れる!
もし天気予報で大雪が降ると言っていたなら、すぐにスコップを買いに行ってください。大雪が降った直後にスコップは売り切れてしまいます。
というのも、大雪が降ると誰もが考えることは同じ。除雪作業をするためのスコップを買いに、量販店に駆け込むのです。
しかしながら、どこの量販店でも、除雪用品は売り切れ、もちろんスコップも完売で、次回入荷は未定なのです。
また、慣れない雪かきをしていたら、唯一の雪かきの手段だったスコップが折れてしまったなんて災難に見舞われて途方に暮れている方もいるかもしれません。
誰かー仙台で雪かきスコップうってるとこないすかー?岩手出身だが宮城の在庫のなさに泣けるー泣 pic.twitter.com/5AOYor8YwW
— 千田雅浩 (@sdpyj897) 2014年2月17日
隣町の量販店に行けばまだ売っているかも!と淡い期待を抱いても、ほかの人も考えることは同じで、どこも売り切れです。これはなにも雪の降らない地域だけの話ではありません。
雪国でさえも、大雪に見舞われると、どこも、除雪用品やスコップは売り切れてしまいます。
しかしそこでがっかりしていても始まりません。
身近にある代用品で雪かきをするか、あるいはそれであれば、まだ売っているかもしれません!
雪かきスコップの代用品人気No1はちりとり
車の上につもった雪などをどかすのには、ちりとりが便利です。なんといってもちりとりの形は、柄を長くすればそのまま雪かきスコップの形になります。
よって、様々な雪かきスコップ代用品の中でも抜群の雪かき性能を発揮します。
ただし、柄が短いので、地面の雪などをかくにはしゃがまなければならず、少々疲れます。逆に言えば、車の上に積もった雪など、しゃがむ必要のない場所に積もった雪をかくには、かえって雪かきスコップよりも便利に雪かきができます。
ちりとりでの雪かきで注意したいのは、百均などで販売している、極端に耐久性のないちりとりです。ちりとりという名前の通り、ちりくらいの重さ以上のものを乗せることを想定していないので、雪をたくさん乗せすぎるとすぐに壊れてしまうことです。
こわれてしまえば元もこうもないので、耐久性がなさそうなちりとりを使用する際は、乗せすぎに注意しましょう。
ちりとりで雪かきする25の冬。 pic.twitter.com/vtaOLh0pgQ
— あやぼー (@utyuunohate2451) 2017年2月13日
丈夫なので頼もしいフライパンや鍋
フライパンの多くは丸い形なので、雪をすくいにくいという欠点はありますが、とにかく丈夫なので、気兼ねなく雪かきできるという利点があります。
またフライパンは食べ物を料理する道具なので、雪かきをした後にそのフライパンで料理をするのが気が引けるという人もいるでしょう。
しかしながら、とにかく丈夫なので、かなりハードな仕様にも耐えることができます。
注意したいのは、車などの雪かきをするときに、フライパンで車を傷つけたりしないようにしたいものです。
こんだけの範囲の雪かきフライパンでがんばった!!\(^o^)/wwwww
スコップとかないしー!w pic.twitter.com/9oYfHAjna6— 箱庭りりぃ@低浮上 (@pikarin_628) 2017年1月15日
ちょっと姿勢がつらくなるけどバケツ
バケツも形がまるく、接地面積が小さいので、いささか雪をすくいにくいかもしれませんが、ちりとりやフライパンに比べて、かさ、深さがあるので、一度により多くの雪をすくうことができます。
もともと水という重いものを入れるために作られているものなので、雪をすくっても壊れることもまずありません。
バケツでの雪かきもよくあり、雪だるまの帽子代わりにあたまに乗せるのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
朝から腰いたい笑
まだまだ、雪残ってる笑
この雪だるまバケツ合わせたら俺より高い……(・・;) pic.twitter.com/KhiX7rGMOc— 福本つよし (@tsuyoshi1999032) 2017年1月23日
家に常備してる人は少ないけど鍬
農業でもしていない限り、なかなか常備している家庭は少ないでしょうけども、クワも雪かきスコップの代用品として使われます。
柄も長く、丈夫なので疲れにくいですが、クワを振り下ろすまではいいのですが、振り下ろした後に、雪をすくう動作が少々苦手です。
また、クワは地面に刺さりやすいように設計されているので、気を付けないと、玄関などのタイルを破壊してしまうことがあります。
取り敢えず雪かきにはクワが有能でしたw pic.twitter.com/pJZF7t2zcm
— クルトまぁいいや(最終宇宙世界) (@BQwFSwNv19XlmNO) 2016年1月28日
雪を運ぶのにはとても便利なソリ
ソリで雪かきをするのは、ちょっと難しいかもしれませんが、雪かきをした後の雪を運ぶのには非常に便利です。雪かきに慣れていない人の場合、せっかく雪かきした雪を、すぐ近くに捨てるために、あとで雪かきした後の雪をまた雪かきしなければならなくなるということになることもあります。
そのためにも、雪かきした雪をソリに乗せて、遠くに捨てに行きましょう。
また下のツイートでも言及されているように、雪の時に重いもの、かさばるものを運ぶ時にも重宝します。
昨日雪かき棒が売り切れてたから代わりにソリ買ってきた
今朝ゴミ出しするのに役立ちました pic.twitter.com/ZcpDaoM9ok— 三夏🌸初単行本発売中🌸 (@peticamikamikan) 2017年1月16日
洗濯カゴやスーパーのカゴ
どこの家庭にもあるでしょうし、なければ近所のコンビニやスーパーに行けば手に入るカゴ。もちろんスーパーのカゴを勝手に持ってきてしまったら窃盗罪になってしまいますので気を付けてください。。
カゴはバケツなどに比べて大きいので、雪はすくいやすいですが、バケツ以上に壊れやすいので、少量をすくうのが、長持ちさせるコツです。
雪かきわず。in伊勢崎
スコップも何もないので家にあったカゴでせっせとやりました。
滅多にできない経験だあああ〜 pic.twitter.com/zQuaDuofx0— Asami (@asamy51) 2014年2月15日
雪かきはやりにくいけど桶やボウル
本当に何もなければ、桶やボウルなどを使う手もあります。これであれば、大雪に見舞われどこのお店も軒並み雪かきグッズが売り切れていても、購入することができるアイテムでしょう。
ただし、桶やボウルはやはり、形が丸いし、底が浅いので、効率はぐんと落ちます。でも何もないよりましです。
ドア開かなくなる寸前だったもんで、玄関先も雪かき(適当)。スコップなんてないので、ボウルでやってみた。意外とイケる。 pic.twitter.com/bVDsFRB9it
— みの★りんこ (@just_like_coma) 2014年2月8日
いざとなったら棚板やまな板などの板
本当に何もないのであれば、最後の切り札は、板!
まな板などある程度形のととのった板があれば最高ですが、なければ、タンスや靴棚の棚板なんかを使いましょう。
階段雪かきしろ言われて
おかんにまな板渡されました。 pic.twitter.com/6vZd0VKz5c— カズ (@kazuR3HAB) 2014年12月17日
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