今日は、自称若奥さんからの相談
「私の旦那に誕生日プレゼントをしたいんですけど、もう連れ添って十数年。何をあげても喜んではくれるんだけど、本当に喜んでくれているだか。。せっかくだから今回は、なんかいつもと違う変わったものをプレゼントしたい。とはいっても、変なものは上げたくないし。。。」と相談を受けました。
旦那さんはどんな方なのか、聞いてみました。
「真面目なサラリーマン、野球が好きで、休みの日は野球のコーチをしている。最近ではそれが楽しみみたい」
そこで私は、次のものを提案しました。
真面目な少年野球コーチへのプレゼントはこれだ!
真面目な指導者はいつも悩みを抱えています。
それは、「そうすればうまく指導できるのか?」です。
指導者は孤独です。教えることが正しいと知っていても、教え子から誤解されて嫌われてしまったり。
それでも指導者は、時には相手から嫌われるのを覚悟で、厳しく指導しなければならないからです。
しかし、そんな自分を理解してくれる人はいるのでしょうか?
同じ立場のコーチしか、その悩みは理解できないでしょう。
そんな、真面目な少年野球のコーチへのプレゼントはズバリこれです。
亀田を倒してヒーローになった内藤大助を王者に育てた宮田コーチ
それまで全く無名で、いじめられっ子でさえあった内藤大助を、見事世界王者までに育て上げた、宮田コーチの
コーチングメソッドがあますところなく収録されたこのDVD内藤大助を世界王者に育て上げた
これはまさに、スポーツの指導者たちが知りたかったこと、思わずうなずいてしまう言葉が満載です。
野球好きのお父さんは、プロ野球選手たちのことはすでに知り尽くしているので、だからこそ、こうした違うジャンルの一流選手たちの言葉は、新鮮でありがたいのです。
たとえば宮田コーチは、こんな問いかけをします。
「1Rを戦い終えて、コーナーに戻ってきて、次のラウンドに行こうとしている選手に、なんて声をかければいいか? たいてい、みんなは「頑張れ!」なんて、声をかけますけど、選手はもうその時点で、すでに誰よりも頑張っています。だから、頑張れなんて言っても全く無意味だ」と。
そういうときには、「小さな目標を与えてあげれる言葉を掛けることた」と。
まさに、実践からうまれてきた言葉のひとつひとつは、実績に裏付けられた、重い言葉ばかりです。
真面目な少年野球のコーチなら、その言葉一つ一つを、噛み締めて喜んでくれることでしょう。
このDVDを旦那さんにプレゼントしたら、少年野球の少年たちは、いつのまに、ボクサーになってしまっているかも。
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