
最初に結論!コストを重視するならガスコンロが断然お得!
「カセットコンロとガスコンロ、どっちが安くて便利?」
そんな疑問を持って検索してきたあなたに、まずはズバリお答えします。
普段から料理をする人は、ガスコンロの方が年間で数万円お得!
たまにしか使わない人・非常時用にはカセットコンロが◎!
では、なぜそう言えるのか?
以下で【コスト】【使い勝手】【安全性】など、さまざまな面からわかりやすく比較していきます。
カセットコンロ vs ガスコンロ|比較表【コスト・使いやすさ・火力】
比較項目 | カセットコンロ | ガスコンロ(都市ガス) |
---|---|---|
初期費用 | 約3,000~5,000円(本体のみ) | 本体:約15,000~50,000円+取付工事費:約5,000~10,000円 |
燃料コスト | カセットボンベ1本:約250円(約60〜90分使用) | 都市ガス:約10〜20円/1時間(地域差あり) |
月間使用コスト(30時間使用) | 約2,500円(ボンベ10本) | 約600円(20円×30h) |
年間コスト差 | 30,000円程度 | 7,200円程度 |
設置工事 | 不要・すぐ使える | 必要・ガス栓が必要 |
移動性 | ◎(持ち運び自由) | ×(据え置き型) |
火力 | 2,000~2,500kcal/h | 3,000~4,200kcal/h以上(高火力も可) |
使用シーン | アウトドア・卓上鍋・停電時など | 日常の調理全般 |
実例:1年間の使用コストを具体的に比較してみよう
たとえば、毎月30時間(1日1時間)料理をする人の場合…
コスト項目 | カセットコンロ | ガスコンロ |
---|---|---|
月間使用時間 | 30時間 | 30時間 |
ガス代 | 約250円×10本=2,500円 | 約20円×30時間=600円 |
年間コスト | 約30,000円 | 約7,200円 |
差額:約22,800円/年!
カセットコンロのメリットと使いどころ
カセットコンロは、こんな場面で大活躍します!
メリット
- 工事不要で、買ったその日から使える
- 🏕キャンプや屋外調理にぴったり
- 災害時・停電時の備えとして安心
- 🍲卓上鍋・おでんなど、食卓での調理が楽しい
デメリット
- 火力が弱め
- 燃料代が高くつく
- ボンベの交換が頻繁に必要
ガスコンロのメリットと使いどころ
ガスコンロは「日常使い」において最も安定感のある選択肢です。
メリット
- 強火力で炒め物・揚げ物もおいしく仕上がる
- ランニングコストがとにかく安い!
- 最近の機種は安全装置が充実していて安心
デメリット
- 初期費用が高い(工事含む)
- 設置場所が固定される(移動できない)
- ガス契約の基本料金がかかる
実は多い!「両方併用している人」の使い分け術
カセットコンロとガスコンロを併用している家庭は、実は少なくありません。
併用には、実用性とコストのバランスを取るメリットがあります。
併用ユーザーの例:
▶ 平日はガスコンロ、休日はカセットコンロ
- 平日は普通にガスコンロで調理。
- 休日は家族で鍋や鉄板焼きなど、卓上で楽しむスタイルにカセットコンロを活用。
▶ 災害時に備えて常備
- 日常はガスコンロだけど、非常用としてカセットコンロとボンベを備蓄しておく。
- 実際の災害時には「ガスが止まったけど、カセットコンロで何とかなった」という声も。
▶ 調理スペースを拡張したい時に
- 来客が多い日や大量調理の際に、ガスコンロ+カセットコンロの2台体制で効率UP!
併用によってコスト削減できるケースも!
「カセットコンロは高いんじゃないの?」
→ 確かに、日常使いでは割高ですが…
以下のように**“使い分ける”ことで、コストを抑えることも可能**です!
コスト削減の具体例
使い分けのパターン | コストへの影響 |
---|---|
平日はガスコンロ、週末だけカセットコンロで卓上鍋 | 年間ガス代は低く抑えつつ、楽しい食事時間を確保 |
長期不在が多い家庭で、普段はカセットコンロだけ使う | ガス基本料金(約1,000円/月)を節約可能 |
災害時も自宅で調理が可能になり、外食費をカット | 停電・断水時でも自炊でき、支出を抑制 |
まとめ|あなたに合った選び方をしよう!
コスト重視派には…
- ガスコンロ一択!
- 初期費用はかかるけれど、毎日の料理が圧倒的に経済的。
利便性重視派には…
- カセットコンロも持っておくと安心!
- 万が一の備え・アウトドア・イベント調理にぴったり。
ハイブリッド派には…
- 「普段はガス、非常時や鍋はカセット」で賢く併用!
- 日常の便利さと非常時の安心、両方を手に入れられます。
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