お弁当にパスタがくっつかないで固まらない3つの方法

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パスタは冷めると固まってしまう?

ミートソーススパゲティを作った時に、ちょっと時間がたったらパスタが、パスタ同士でくっついて塊みたいになってしまい、食べにくくなって困ったことはありませんか?

パスタは冷めると固まってしまうのでしょうか?

でも市販のお弁当に入っているパスタは冷めてもくっつかず、かたまらず食べれますよね?

どうなっているのでしょう?

お弁当にパスタがくっつかないで固まらない3つの方法料理

パスタが固まる原因

パスタが固まる原因は、パスタの原料である小麦粉に含有されているグルテンにあります。

このグルテンとはタンパク質が変質したもので、片栗粉の元になっているものでもあります。片栗粉は揚げだし豆腐の外側なんかにも使われるんで、なんとなくイメージできると思いますが、とにかくお互いくっつきやすく、パスタを茹でたあとに、水を切って冷ましていくと、お互いくっつき始めてしまい、それが元で塊のように固まってしまいます。

でも、ちょっとした処置をすれば、くっついて固まるのを防ぐことができます。

お弁当にパスタがくっつかないで固まらない3つの方法料理 1

1,オリーブオイル等の油と絡ませる

パスタを茹でたあとに味付けする際、油をパスタの表面に絡ませることによって、固まったりくっついたりすることを防ぐことができます。

喫茶店のフードメニューにナポリタンがよく見られるのは、ナポリタンはパスタ全体を油に絡ませるように調理するため、冷めてもくっついたり固まったりせず、おいしく食べることができるからです。

ミートソースの場合だと、ゆでたままのパスタに調理したミートソースを絡ませるのはごく一部。油分と絡まない部分も露出することになり、その部分は数分経つと固まってしまいます。

絡ませる油はサラダ油などなんでも良いのですが、パスタの場合であれば調味料としても使われるオリーブオイルを使用する方が味も自然になるのでおすすめです。

お弁当にパスタがくっつかないで固まらない3つの方法料理 2

2,パスタを短く切る

お弁当にパスタを入れる際は、パスタを短く切りましょう。お弁当は小さい箱にいろいろな食材を詰め込むことが多いこともあり、パスタが長いまま入っていると、非常に食べづらくなってしまいます。

また、もちろん長いとそれだけ、くっつきやすく固まりやすくなってしまいます。

普通のお皿で食べるときは、短いパスタだと見た目も悪くなりますし、食べにくくなりますが、お弁当としてパスタを入れるときは、一本のパスタの半分くらいに切ることをおすすめします。

お弁当にパスタがくっつかないで固まらない3つの方法料理 3

3,柔らかめに茹でる

総じて麺類は固めに茹でたほうが美味しいですよね。ラーメン屋でも、必ず「メンカタ」と固めに麺を茹でるように注文する人も多いのではないでしょうか。

パスタもフニャフニャよりも少々コシのある硬さのほうが、食感もよく感じるでしょう。

しかし、お弁当にパスタを入れる際は、普段食べるよりも柔らかめにゆでましょう。

表示されている茹で時間よりも2分ほどよけいに茹でると言いでしょう。

お弁当にパスタがくっつかないで固まらない3つの方法料理 4

まとめ

とにかくパスタをくっつかずに固まらずにするには、とにもかくにも油、できればオリーブオイルと絡めることです。

これで、今までお弁当に入れるのに苦労していたパスタも、明日からドンドンお弁当に入れることができますね。

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